キャンプと言えばテント。テントと言えばキャンプ。
ファミリーキャンプを快適に過ごすために、メインとなるテント選びは超重要です。
「テントって寝れれば何でもいいでしょ?」
管理人も以前はそう思っていました。(^^ゞ
ソロキャンプであれば自分一人だけなので、ある程度の不便さや不快感は我慢できますが、家族と一緒のファミリーキャンプではなかなかそうもいかないのが現実です(^^;)
「暑い!(寒い!)」、「狭い!」、「イケてない!」、「虫イヤ!」
など家族のクレームに真摯に耳を傾けなければなりません(笑)
でも安心してください。
テントは日々進化を続けていて、豊富な種類と多彩な機能、そしてカッコよさ・カワイさを追及した魅力的な商品がたくさんあります。
居住性の高いテントで過ごすキャンプは快適そのものですし、家族からの不満も激減します(^^)
このページでは、ファミリーキャンプ目線で選ぶテントを紹介したいと思います。
【結論】ファミリーキャンプ向けのテント おすすめ
【理由】 ファミリーキャンプ向けテントの選び方4つのポイント
テント選びのポイントは多岐に渡ります。
「どんなキャンプスタイルが好きか?」
「設営しやすいかどうか?」
「家族何人で使用するか?」
など、あなたと家族が求めるモノや好みによってそれだけ選択肢も広がります。
ファミリーキャンプでは、持っていく物がどうしても多くなりますし、複数名以上が寝泊まりするため、快適に過ごすためにはそれなりのサイズも求められます。
また、屋外かつ自然の中で過ごすため、天候の急な変化にも対応できるものでなくてはいけません。
テントはキャンプの花形です。
それゆえに高額な買い物になりますし、テントのデザイン次第でキャンプシーンに大きく影響を与える重要なアイテムです。
ですので、基本的にはあなたの好きなメーカーやデザイン優先で選ぶのが一番後悔のない選択だと思います。
ただ、テントは高額ですし、頻繁に買いなおすということも簡単にはできないので、出来れば失敗したくないということも
ここからはファミリーキャンプ向けのテントを選ぶ4つのポイントを解説します。
タイプ・形状で選ぶ
テントと一言にいっても本当にいろんなタイプや形状があります。
それぞれに特徴があり、構造によって組み立ての難易度も多少違ってきます。
テントと言えばキャンプの花形であり、
ファミリーキャンプでは子供の世話や相手をしながらの設営になるため、なるべく組み立てが簡単で、構造もシンプルなタイプがおススメです。
ただ、どのタイプでも最初は組み立てに苦戦しますし、難易度の高いタイプであっても、回数をこなせばある程度は慣れるのでご安心ください。
ここからは主なタイプ・形状の解説をしていきます。
- ドーム型
- 2ルーム型
- トンネル型
- ワンポール型
- ロッジ型
ドーム型
ドーム型はドーム状の丸い形をしたテントです。
構造もシンプルで多くのモデルが1人でも組み立てが可能なため初心者向けです。
また、軽量で収納時もコンパクトなので積載も負担にならない点もメリットです。
戸建てでお庭がある方は、家でキャンプも楽しめます^^
サイズ展開もソロキャンプ向けからファミリーキャンプ向けまで豊富です。
テントの定番とも言えるタイプですが、リビングスペースはほぼ無いので別途「タープ」の設置は必須になります。
タープを張っておくことで、日除けや急な雨にも濡れずに済みますし、テントに入りきらない荷物も置くことができます。
2ルーム型
2ルーム型は寝室とリビング2つのスペースが一体化したテントです。
ドーム型の寝室からテント幕とポール(フレーム)を引き伸ばしてリビングスペース(前室)を確保した形状となっているため、別でタープ設置をする手間が省けます。
急な雨でもテント内のレイアウトはそのままでくつろげるのが特徴です。
前室部分はテント幕を全て閉め切ることもできるので、夜間の防犯や悪天候への対策も安心できます。
ファミリーキャンプではニーズの高いタイプですが、大型のテントが多く、その大きさと重さがデメリットではあります。
また、ポールが交差したやや複雑な構造でもあるため、設営や撤収は1人では難しく大人2人以上を推奨します。
各メーカーのほとんどが「設営動画」を公開しているので、家族にも覚えてもらい一緒に手伝ってもらいましょう。
トンネル型
トンネル型は2ルーム型の一種で機能性は上述のとおりです。
骨組みとなるポール(フレーム)がトンネルのように均等なアーチ状で構成されているタイプを特にトンネル型といいます。
その見た目から”カマボコ型”とも呼ばれます。
寝室とリビングの高さが均等に高いため、テント内の行き来がよりしやすいのが特徴です。
ドーム型ベースの2ルームテントよりシンプルな構造で、ポールも少なめの構造となっています。
ただ、トンネル型も大型のテントが多く、ポールが少なめとは言え、やはり大きさと重さはデメリットではあります。
また、ポールが交差せず一方向にしか支えられていない「非自立式」の構造なので、ペグとロープで固定しなければその形状を維持できません。
構造はシンプルですが、テント自体が自立しないので組み立ては慣れるまでは苦戦するかもしれません。
こちらも同様に、設営や撤収は大人2人以上推奨となります。
ワンポール型
ワンポール型は、1本のポールを中心に立て、そこにテントを吊り下げてロープとペグで固定するタイプのテントです。
見た目的には、サーカスのテントみたいなイメージです。
インディアンの移動式住居のティピーに似ていることから、「ティピーテント」などとも呼ばれています。
そのシルエットは非常におしゃれで、デザイン性の高いテントです。
また、非常にシンプルな構造のため、設営・撤収が簡単ですし、ポールなども少ないので重量も比較的軽量です。
天井も高いので、背の高い人も腰を曲げずに動けます。
ただ、このタイプも前室が無いので、タープは別途設置が必要にはなります。
また、ポール1本しかないため、風などで倒れないようしっかりロープとペグで固定しておく必要があります。
そういうものだと思えばなんてことないですが、ど真ん中にポールがあるので結構ジャマです(笑)
このタイプも非自立式のため、設営や撤収は2人は必要となります。
メインポールを支えてもらい、その隙に周囲をロープとペグで固定すればサポートは最小限で済むので、子供でも十分お手伝いは可能です。
ロッジ型
ロッジ型は、山小屋風の形をしたテントです。
かわいらしいその見た目はまさに「小さな家」そのもので、子供からのウケ良さも間違いないタイプとなっています。
各メーカーのモデルもレトロでおしゃれなデザインが多く、個性や雰囲気を出したい方にもおススメです。
組み立て方法は、先に基礎となる骨組み部分をポールで作り、その上から幕を被せるというシンプル構造になっています。
(運動会の時によくあるあの白いテントのイメージです 笑)
慣れれば1人でも組み立てが出来るモデルが多いです。
ただ、このタイプもタープは別途設置が必要になります。
キャノピー(ひさし)部分が広いタイプならタープ不要のモデルもありますが、ファミリーキャンプとなればやはり心許ない印象です。
また、形状的にポールが多く必要で、その分重量もあり収納サイズも大きいモデルが多いので、積載や保管場所は事前に確認が必要です。
耐水性で選ぶ
耐水性・撥水性・防水性
耐水圧1500mm~2000mmが目安
生地で選ぶ
ポリエステル、ナイロン、コットン、ポリコットン
通気性
サイズで選ぶ
ファミリーキャンプの場合、テントのサイズ選びは重要です。
特にポイントとなるのが、「寝室」部分です。
子供がまだ小さいうちはあまりサイズを気にする必要はないですが、子供が大きくなったり、人数が増えてくるとある程度寝室の広さは必要です。
寝室が狭いと、寝てるとき子供に蹴られたり、窮屈な姿勢で熟睡できなかったり目覚めの悪い朝を迎えることになります(笑)
また、持っていく荷物も多くなりがちなので、それらをテント内に収容できる広さは最低限必要です。
でなければ、寝室が荷物で圧迫されたり、急な悪天候時に大事なアイテムたちが雨ざらしになったりと残念なことになります。
大は小を兼ねると言いますので、大きいサイズであれば間違いはないです。
ただし、持ち運びや自宅での保管場所のことも頭に入れておく必要があるので、ただ大きければ良いというわけでもないので難しいところです。
これらのことを踏まえて、状況にマッチしたサイズを選びましょう。
経験上、悩んだら少し余裕のあるサイズ選びをおススメします。
事前に確認しておいた方がいいこと
大型サイズのテントは、当然ながら設営スペースも広く必要になります。
また、収納時のサイズもそれなりに大きく、ポールなど付属のものも多くなります。
購入後に「確認しておけばよかった…」とならないよう、事前に以下の確認をしておくと安心です。
車に積載できるか確認
ファミリーキャンプでは、テント以外にも持っていくものが多くなりがちです。
そのため、車のトランク内はたいてい荷物でパンパンになります。
トランクの積載量に対して大きすぎるテントを購入してしまうと、その他のアイテムを載せるスペースが限られてしまいます。
車種にもよりますが、最近の車はトランクスペースの広いタイプが多いので、さほど気にする必要はないかもしれませんが、「テントはどの辺に積み込むか?」、「その他のアイテムはどこに積載するか?」など事前にイメージし確認しておくことをおススメします。
保管場所の確保・確認
テントは使わないときの方が多いので、保管場所は悩みどころの一つです。
戸建てで倉庫や納屋がある場合はあまり問題ないと思いますが、賃貸アパートなどの場合は保管場所も限られてきます。
テントの収納袋が、目立つところや移動のジャマになるところにあるのは避けたいので、できれば押し入れなど見えない場所に保管したいところです。
または、メタルラックなどに保管する方法もありです。
購入前に「どこに保管するか?」、「どのくらいの収納サイズなら入るか?」などをあらかじめ考慮しておくと、失敗が防げて安心です。
利用するキャンプ場の区画に収まるか
家族4人で利用する場合
お手入れ方法
長く使うために
【具体例】
商品の紹介
【まとめ】