ファミリーキャンプに行くなら、これがなければ始まらないと言っても過言じゃないのがクーラーボックス。
ファミリーキャンプの醍醐味と言えば、やはり自然の中で家族と過ごす食事の時間ではないでしょうか。
青空の下、美味しい料理を食べながら、キンキンに冷えたビールを流し込む・・・
想像しただけで最高ですよね(*´ω`*)
食材や飲み物を新鮮で冷たいまま持ち運び出来るクーラーボックスですが、「容量・サイズはどのくらい必要?」や「保冷力はいつまでもつの?」と言った疑問もあると思います。
また、機能性も兼ね備えながらデザインにもこだわったおしゃれなクーラーボックスも多く出ていますので、あなた好みの視点で選ぶのもとても楽しいと思います。
このページでは、ファミリーキャンプ目線で選ぶクーラーボックスを紹介したいと思います。
【結論】ファミリーキャンプ用クーラーボックスおすすめ5選!
※5個の商品をここに紹介
【理由】 ファミリーキャンプ向けのクーラーボックスを選ぶ3つのポイント
ファミリーキャンプ向きのクーラーボックスを選ぶポイントは3つあります。
ファミリーキャンプでは、持っていく食材や飲み物がどうしても多くなりますので、ある程度の容量・サイズが必要です。
また、食材や飲み物を新鮮で冷たいままキープするには、保冷力もそれなりに求められます。
家族構成や飲食の量に応じたサイズ・保冷力を持つクーラーボックスを見極めて選択する必要があります。
ここからはクーラーボックスを選ぶ3つのポイントを解説します。
- 種類で選ぶ
- 容量・サイズで選ぶ
- 保冷力で選ぶ
種類で選ぶ
クーラーボックスは大きく分けて2つのタイプがあります。
タイプの違いで容量や保冷力も異なってきます。
家族構成や飲食の量など用途に応じて選んでいただくと良いと思います。
それぞれ特徴を解説します。
ハードタイプ
一般的にクーラーボックスといえばこのハードタイプです。
断熱材の素材にもよりますが、高い保冷力で食材や飲み物を冷たいままキープしてくれます。
四角い形状でかつ丈夫な外装のため、テーブルやイスとして使うことも想定した商品もあります。
1泊2日のキャンプに行くのであれば、高い保冷力を誇るこのハードタイプは外せないアイテムとなります。
ただし、本体の重量もそこそこある上に、食材・飲み物自体の重さも加わるため、かなりの重量にはなります。
持ち運びや積み下ろしの際は腰を痛めないようご注意ください(+_+)
持ち運びを考慮した「ホイール付き」のタイプもありますので、そちらを選ぶのもアリです。
求める容量に比例してサイズも大きくなるため、無理なく車に載るかどうかの事前チェックをおススメします。
ソフトタイプ
ハードタイプとは真逆の柔らかい素材で出来ているのがこのソフトタイプです。
軽くて持ち運びがしやすく、使用後はコンパクトに折りたたんで収納できるのが魅力です。
ただし、保冷力はどうしてもハードタイプには劣りますので、管理人の個人的感想としてはサブクーラーとして使用するのがベストな選択だと考えます。
最近ではソフトタイプでも高機能のものがあり、ハードタイプの保冷力に匹敵する商品も出ています。
容量・サイズで選ぶ
クーラーボックス選びで以外と悩むのが、容量・サイズです。
何を持っていくかや飲食の量でも多少変わってきますが、1泊2日で大人2人、子供2人程度であれば経験上少なくとも50リットル前後はあった方が良いと思います。
なぜなら、大人と子供では飲み物や食べる物が違いますし、それぞれ別に用意しないといけないため、どうしても持っていく量が増えてしまうからです。
例えば、飲み物で言えばアルコール以外にもジュースや水、麦茶などを持参する必要がありますし、食べ物も大人好みだけじゃなく子供たちが食べてくれる食材を用意しなければなりません。
また、焼き肉のタレなんかも甘口タイプが必要だったりと意外と調味料も多くなりがちです。
「大は小を兼ねる」ということで、クーラーボックスは大きい容量であるに越したことはありません。
ただし、メインとサブ2つのクーラーボックスを用意出来る場合は、1つあたりの容量はもっと少ないものでも可能です。
管理人は、以下のメインをハードタイプ、サブをソフトタイプと使い分けています。
メイン:ハードタイプ・・・食材やアルコールなどを入れる用(開閉頻度少なめ)
サブ:ソフトタイプ・・・子供の飲み物やお菓子などを入れる用(開閉頻度多め)
保冷力で選ぶ
クーラーボックスと言えばやはり保冷力が重要です。
せっかくのキャンプでぬる~いビールでは、ファミリーキャンプを楽しめませんよね(^^ゞ
特にキャンプは暑い時期に行くケースが多いと思うので、食材を傷ませないためにも保冷力はある程度必要です。
保冷力はクーラーボックスに使用される断熱材で左右されます。
それぞれ特徴を解説します。
「ソフトタイプ」も断熱材の種類はありますが、それによる保冷力の差はというより「断熱材の厚さ」で保冷力が変わりますので、ここでは「ハードタイプ」に絞って解説します。
断熱材 | 保冷力 | 価格 | 解説 |
①発砲スチロール | ★ | ★★★ | ・安価で求めやすい価格だが保冷力も低め ・泊りのキャンプではメインの使用は厳しい |
②発砲ウレタン | ★★ | ★★ | ・①③の間を取った保冷力と価格のバランスが取れた素材 ・素材の厚みによっては③に匹敵する保冷力となる |
③真空断熱パネル | ★★★ | ★ | ・釣りなど高い保冷力が求められるケースで使用される ・長時間の保冷が可能だが高価なところがネック |
クーラーボックスと一緒に準備したいもの
クーラーボックスの保冷機能を最大限活かすために準備していた方が良いものもご紹介します。
保冷剤(必須度:★★★)
クーラーボックスを準備しても、それを冷やす保冷剤がなければ全く意味がありません(^^;)
必要な保冷剤としては、容量に対して10~20%を目安にすると良いかと思います。
また、保冷剤の変わりにペットボトルの水を凍らせて入れていくのもアリです。
溶けてきたら普通に水として飲めますし、帰りは重量も軽くなるので一石三鳥です(^^♪
ペットボトルを凍らせる際は、少し中身を減らしておくと破裂・破損を軽減できます。
繰り返し使えて長時間保冷してくれるおススメの保冷剤をご紹介します。
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クーラースタンド(必須度:★★)
保冷力を維持するために合った方が良いのが、このクーラースタンドです。
クーラーボックスは地面からの熱の影響を受けやすいので、スタンドを使って地面から離してあげると保冷力が長持ちします。
また、地べたに置いてあるとモノが取りづらかったりするのですが、高さが出ることで取り出しがスムーズになります。
保冷材のように絶対無いとダメってほどではないですが、あればとても便利なアイテムです。
※ここに商品を紹介
【具体例】
※5個の商品の紹介
【まとめ】
今回、ファミリーキャンプ向けのクーラーボックスをタイプ別にご紹介しました。
キャンプにおいて重要アイテムトップ3と言っても過言ではないクーラーボックス。
保冷力の高いハイスペックなクーラーボックスはとても魅力的ですが、価格もそれなりに高いのでとても悩みますよね。
1泊2日程度のキャンプであれば、ロー・ミドルスペックのものでも保冷剤の量を多めにしたり、その他の工夫で十分カバーできると思います。
また、小さい子供のいるファミリーキャンプであれば、メインクーラーをハードタイプにして、サブクーラーをソフトタイプで持参するのが、現時点での管理人の最適解だと感じます。
すぐに取り出しが不要なものはメインのハードタイプに入れてトランクに載せて置き、サブのソフトタイプに子供の飲み物や食べ物を入れて車内に置いておけば、子供の色んな訴えにもすぐに対応が出来るので便利です。
あなたの家族に合ったクーラーボックスで、キャンプの醍醐味でもある楽しい食事の時間を充実したものにしていきましょう!